遠方で通うのが困難な方や仕事が忙しくなかなか通えない方、良くて数週間に1回程度しか通えない方は効果が表れにくく回復が困難です。
気功療法は魔法ではありませんので重病難病を1回若しくは数回程度で治すよう要望されたとしても短期間で治す事は非常に困難です。無理な要求をされる場合は気功療法をご遠慮して頂く事となります。但し軽い病気や心身疲労の回復などは例外です。
様々な状況や状態を判断し、治療が困難と判断した場合は気功療法を行いません。過去に治らないと判断した症例は次の通りです。
1.余命宣告され、こん睡状態若しくはそれに近い重体の方
2.外科手術が必要な方
3.凶暴性のある統合失調症
4.ウイルス性の空気感染する病気
5.治す見込みの無い病気
6.その他「治療をお断りする病名」をご覧下さい
ご家族の協力は絶対に必要です。特に同居されているご家族は患者に対してプラス思考で接してください。粗探しの様に悪い箇所を指摘するのではなく良くなってきた箇所を褒めてあげてください。褒め方も「良くなったね」ではなく「良くなってきているね」と現在進行形で話すのが理想です。実際にそれほど良くなっていなくても褒める事で本人の治そうという気持ちが増幅し回復した症例が数多くあるのも事実です。
気功療法を疑ったり否定される事は自由です。但しそういう方に納得いただいて気功療法を行う事は行っておりません。疑っておられる方を説得するよりも信じておられる方を優先したいからです。気功療法を否定される方はご自身が納得される別の医療を探してください。
ご家族に強い気持ちがあっても当の本人に治す気持ちが無ければ気功療法の効果はそれほど期待できません。本人の治したいと言う気持ちが重要です。但し子供や幼児は例外です。
たった1、2回の気功を受けただけでご自分で勝手に判断されやめてしまう方やそうお考えの方は、もったいないので受けないほうが賢明です。よほど治癒力が発達している方ならすぐにでも効果が表れると思いますが、ほとんどの方はすぐには効果が表れてきません。持続する気持ちの無い方は残念ですが遠慮下さい。
最末期で余命宣告された方や意識が無くこん睡状態が続いている方。
身体切断、大量出血、虫垂炎、外傷、心停止、呼吸停止、虫歯治療、整形手術、その他緊急を要するもの。
凶暴性のある統合失調症など。
風邪(感冒)、感冒性発熱(高熱)、インフルエンザ、結核、風疹、はしか、おたふくかぜ、水疱瘡、猩紅熱、百日咳、疥癬、毛ジラミ、流行性脳脊髄膜炎、結核性髄膜炎、その他伝染性のある病気。
※この様な方はいらっしゃらないとは思いますが一応念の為
天然痘、エボラ出血熱、炭疽病、コレラ、腸チフス、パラチフス、赤痢、ラッサ熱、ジフテリア、マールブルグ、発疹チフス、日本脳炎など
脳死、完全失明、化学物質過敏症、性同一性障害、エイズ、被爆、水俣病など。